新年度スタート
新年度がスタートしました!
新しい学校、友達、先生…四月は新しい出会いもたくさんあります🌸
ご縁のあった環境で、皆んな自分らしく、充実した生活を送れますように😊
お稽古の方もすでに29年度が始まっていますが、今年は早々に発表会がありました。
初舞台が4名、そして今回で引退の高校3年生。お稽古を始めて間もないかわいいピアニストと、キャリア10年以上のベテランが同じ舞台に立つ発表会は、大切なイベントです。
これからお稽古を頑張っていこうとしている小さいお子さまたちに、お兄さんお姉さんの演奏を聴いて何かを感じてもらう絶好のチャンスだからです🎵
先日、娘の大学の入学式でのお話。卒業生代表者(大手広告代理店でCMを作っておられ、ご活躍の方)からの祝辞がありました。
お話は
・近い目標と少し遠い目標の二つを掲げよう!
・『なんとなく禁止令』を出せ!
主にこの二つでした。
なんとなく禁止令。ピアノに置き換えても同じだなぁ、と思いました。
なんとなく弾く練習は、実はちっとも練習になっていないし、なんとなく出した音ではメッセージが伝わらない音楽になってしまいます。
ワクワクした音なのか悲しみの音なのか、ないしょ話なのか大合唱なのか。その音を出すためにはどんな練習をしたらよいのか。
今までもこだわってレッスンしてきたつもりではいましたが、今年度も『なんとなく禁止令』を日々発令しながら精進して参ります!
そして、みんなが『近い目標』を発表会で見つけることができていたら嬉しいです。
次の発表会ではこんな曲が弾きたい、でもいいですし、このお兄さんお姉さんみたいになりたい、でもいいのです。
それは目標にされる側がいないと成立しないのですが、今回も小学校高学年の中堅組と中学高校大学生のベテラン組が健闘してくれました✨👍
中堅組は、各自が前回よりもレベルアップした選曲とそれに見合った表現力を身に付けて、自分らしい演奏をしていましたし、ベテラン組は本当に忙しい生活を送る中で、練習時間をやりくりして大曲に挑戦し、今自分ができる限りのことを表現していたと思います。
指導者としてこんなに嬉しいことはなく、舞台の袖でみんなの演奏を聴きながら幸せをかみしめておりました😌
本人はもちろんのこと、ご家族の皆様も大変お疲れ様でした。
発表会こぼれ話は少しずつアップしたいと思います。