姿勢と指先の関係
先週末に大学時代の友人たちと久しぶりに集まり、楽しい時間を過ごしました🍻
私と同じようにピアノの指導者になっている人、リトミックの指導者になっている人、小学校の副校長になっている人、の4名。
自然と今時の子ども(特に小学生)の話題になりました。
子どもたちとかかわることで感じていることを話していると、悩みや気になっていることはみんなだいたい同じでした。
特に小学校の現場で長く経験を積んでいる副校長の話は、衝撃あり笑いありでなかなか濃いものでした😆
やはり今の子どもは、ひと昔前の小学生に比べて集中力に欠ける傾向があり、体幹が弱く不器用な子が多い。
学校の現場でも様々な工夫を凝らして児童に接しているそうです。
先生方には本当に頭が下がります😌
レッスン中、曲の途中で集中が途切れてしまったり、レッスン時間の終盤になると頭がボヤっとしたり身体が崩れてきてしまったり、というのはよくあることです。
もちろん、そうならない子もいます。
では集中力がある子はどんな特長があるか、という話の結論は…
♪ 足元がしっかりしている(ピアノの場合は台にきちんと置いている)
♪ 腰骨が立っている
♪ 指先のコントロールが上手
♪ 目ヂカラがある
この4つに絞られました!
つまり体幹が強いので良い姿勢をキープでき、そういう子の共通点として指先のコントロールが効く、という傾向にあるようです。
指先のコントロールはピアノの演奏ではもちろん大事なことですが、字を書くとか刃物を使うとか紐を結ぶとか、日々の生活でもかなり使っていますね!
今日のレッスンで、普段から集中力の高い三年生のAちゃんが書いた字が、とても丁寧で綺麗だったので、すごく納得させられました。
『はね、とめ、はらい』をきちっと丁寧に書けています。
素晴らしい✨👍