努力の向こうにあるもの
気がつけば9月も半分まできてしまいました😓今年の夏はいつの間にか涼しくなって終わっていましたね。
今日も朝から浦和でのレッスンがありました。
雨の中、全員がお休みなく来てくれました!
最近のレッスンで気になっていること。レッスン中に生徒がスイッチをオフにしてしまうことが度々あって、どんな風に改善したらよいのかすごく悩みます。
子どもに分かりやすく「集中する」とか「頑張る」とか言うのですが、自分がどんな状態の時に「頑張れている」のか、またはその頑張りをどのくらい続けたらよいのかを本当に理解するのは難しいことなのだと痛感しています😖
正しく努力することの大切さを少しずつ教えていけたらな、と思います。
さっき観ていたテレビで、ある高校のダンス部の特集をやっていました。
平野ノラさん風バブルをテーマにした踊りで、ツイッターでも話題になっていたその高校はダンス部の強豪校です。途中で「しもしも〜石黒賢?」なんてセリフまで出てきて、衣装といいジュリ扇といい、バブル世代の私たちにはたまらない要素が満載です!
高校ダンス部の大会というのは普通の運動部と違ってインターハイも野球部の甲子園大会のようなものもありません。色々な組織が独自の大会を開催していて、その数もたくさんあるのですが、中でもダンススタジアム・エイベックス・北九州の3大大会で決戦に出場して入賞するのは、まして優勝するのは本当に大変なことです。
番組では、ネットで話題になったその学校が、三連覇をかけた大会(ダンススタジアム)を迎えるまでの練習の様子と本番当日の様子がオンエアされました。
結果は準優勝。目標だった三連覇を逃し、優勝しか見ていなかった生徒たちに笑顔はありませんでした。悔しかっただろうな、と思います😭
ダンススタジアムの一週間前にあったエイベックスの大会で、その学校は見事優勝を手に入れています。そしてダンススタジアムで優勝した学校(こちらも全国常連校)はエイベックスの大会では3位だったそうです。こちらの学校にしてみれば、エイベックスを逃した後のリベンジだったのかもしれません。
全国常連の強豪校はどの学校もパフォーマンス自体が素晴らしいのはもちろんなのですが、とにかく全力でやってる感じがハンパなく伝わります。『適当』とか『なんとなく』なんていうワードは存在しないのです。手足の指先まで動作の一つ一つに強い意志を感じます。
娘が中高生の頃ダンス部に所属していて、上に書いた3大大会決戦にも出場する機会がありました。ある大会の表彰式で優勝した学校の部長さんが話したことです。「今まで練習を頑張って頑張ってすごく頑張っているのに優勝に手が届かなかった。去年の大会の後、自分たちには何が足りないのか、どうしたらもっと良くなるのかを話し合って一年間この曲にかけてきた。」こんな内容だったと思います。
今日の番組を観ながら、その時のことを思い出していました。
みんなにグランプリをあげたい!
青春っていいなぁ・・・としみじみ😌